初めてのビワイチ その5〜トンネルを抜けて〜
初めてのビワイチで、非常にコストパフォーマンスの高い宿、余呉ふじとぴあに泊まりました。
朝の余呉湖も綺麗です。
「お客さんを送っていくので、適当に出発していただいて結構ですよ」
と内線連絡。さみしくもあり、けれど気ままに出発できる気楽さもあり…な朝でした。
出発してすぐに困ったことが一つ。
道が濡れている…。
雨が降っている様子もなかったのに、ほぼ全ての道が濡れているのです。そして、しばらく進むと、道からチョロチョロと水が…(写真は撮っていませんでした。とにかく走り抜けることを最優先したので)。のちに調べてみると、雪国ではよく観られる光景だそうです。その水で雪を溶かすのだとか。
まだ11月だったんですが、もうこの時期から雪対策をしているんですね。水が跳ねるのを気にしながら、けれど、キャラダイスのSQR SLIMが防いでくれることに安心しながら、ビワイチのルートに復帰しました。
こんな感じの素敵な景色を横に見て進んでいくと…ボクにとっては鬼門のトンネルが待ち受けていました…。
トンネルの暗さ、道幅の狭さ、そして何よりもトンネル内にこだまするエンジンの音…全てが苦手です。皆さんはどうなさっているんでしょうか…。
慣れるしかない
そもそも通らない
というのが答えのような気がしますが。
さて、奥琵琶湖パークウェイという難所を抜けると、あとは行きと同じく平坦基調の道が続きます。街中で交通量が多い道は、こんな感じで自転車道が。
ボクのような貧脚ならともかくも、一般的なロードバイク乗りにはかえって危ないのではないでしょうか。どういう意図なんでしょうか。
…というわけで、JR堅田駅に到着しました。
↓↓↓
ちょっと遅めの昼食だったのですが、結構人が並んでいて、人気店のほどがうかがえます。
唐揚げ定食を注文。写真の通りの「いい感じのこってり具合」。自転車に乗ったあとということもあり、水をグビグビと飲んでしまいました。ただ、食べていると、お店紹介の記事で気になる文言が…それは
無鉄砲で修行をした店主が〜〜〜
…知りたくなかった…なんだか複雑な気分です。食べログの写真を見て、そのこってり度合いに惹かれてこの店を選んだのですが、これまでなんども食べていた無鉄砲系のラーメンだったとは…。いや、美味しいのは美味しいんですよ。当然のことながら。ただ、わざわざやってきた旅先で選んだのが…となると、ちょっとだけ残念な気持ちがします(ただ、これはお店の責任では全くありません。ボクの側の問題です)。
ビワイチ
〜長浜観光〜
〜余呉湖へ〜