初めてのビワイチ その1〜出発編〜
2016年の11月に生まれて初めてのビワイチに行ってきました。
今まで、しまなみ海道はもう10回ほど行きましたが、琵琶湖一周(ビワイチ)は行ったことがありませんでした。ちなみに、淡路島一周(アワイチ)は一度だけです。関西に住んでいていつでもいけるという気持ちがあるから…というわけではなく、どうせ泊まりで行くなら関西圏ではないところに行きたいという思いからです。長い自転車旅行の果てに、ホテルでゆっくり…その時につけたテレビでは、関西圏では見られない番組が流されている…。この体験が本当に楽しいものです。
ところが、淡路島や琵琶湖は関西圏にあるために、こうした体験ができません。その辺りが足を遠のかせる理由の一つです。また、しまなみ海道の場合はフェリーに乗って一泊するという楽しみがあります。淡路島や琵琶湖でそれはできない。中途半端に近いんですね。一般的には、朝早くに輪行して現地へ…というところでしょうか。何もかも、生まれて初めての自転車旅行である、しまなみ海道への旅行が、自転車旅行の雛形になってしまっているからでしょう。
そんなこんなで足が向かなかった琵琶湖ですが、2016年の11月に行くことができました。一番大きな理由は、キャラダイスのサドルバッグを購入したから。どれくらい「使える」ものなのかの確認をしたかったからです。
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…ということで、ビワイチに行くために、まずは地元からJR堅田駅へ。
やっぱり、朝からの自転車旅行に慣れていないせいか、乗る予定だった特急列車に間に合わず、一時間ほど待つことに。ゆっくりと輪行袋に入れてホームで待ちました。
ちなみに、チケットの購入はできるだけ窓口でした方がいいです。
「輪行しているので、なるべく後ろ側の席にしていただけますか?」
というと融通してくれます(慣れた方なら当然やっていらっしゃると思いますが)。また、自動販売機は現金のみでも、窓口ならクレジットカードに対応しているということもあります(特に近鉄電車はクレジットカード対応がつい最近のことです。インバウンドが増えたからのようですが)。
ビワイチをするには、この駅が一番いいということです。琵琶湖大橋が近くにあって走りやすいですし、輪行袋から自転車を出すためのスペースがふんだんにあります。小心者のボクとしては、そうしたスペースの確保にはかなり神経を使ってしまいます。