ロードバイク好きの教員日記

ロードバイク好きのおっさんが、日々の徒然を語ります

よく聴くポッドキャスト その6

先日紹介したのが、
 
髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ
 
 
爆笑問題のJUNKで紹介されたのをきっかけに聴いてからすっかりハマってしまい、今や、これがないと生活できない(笑)ぐらいにまでなっているポッドキャスト番組です。
 
前回は、いかにこの番組がヒドい番組かということを抽象的にしか話していませんでした。今回は、様々なコーナーを紹介して、いかにヒドい番組か(笑)をお伝えしたいと思います。
 
1)偏見・オブ・ザ・イヤー
世の中のありとあらゆるものについて、ただただ偏見で捉えるというコーナー。
 
「スムージーを飲んでいることをTwitterでこれ見よがしに紹介している女は○○だ」
「インスタグラムなんていうのは、所詮○○な人間が使うものだ」
 
など、ただただ、偏見という名の悪口、決めつけを行います。
世の中の流れに置いて行かれたと感じている、
 
でも、
 
それを認めるわけにはいかない人間が嫉妬のパワーを推進力にして進めるコーナーです(笑)。
 
2)安ちゃんのコーナー
山田ルイ53世さんは以前、NHK教育テレビの「チャレンジホビー」という番組に出演していました。初めてロードバイクを乗る人に、乗り方やメンテナンスの仕方、輪行の仕方などを伝えるという内容の番組です。
 
講師は栗村修さん(確か、当時は宇都宮ブリッツェンの監督だったと思います)。自転車の初心者として、男爵と安めぐみ
 
おっとりとした雰囲気があり、人気も高いタレントである、安めぐみさんが、実はこんな人だったという偏見で突き進めて行くコーナーです。例えば、
 
「類似タレントである○○の実家にダンプカーで突っ込んだ」
 
など、そのギャップの面白さ(?)を楽しむコーナーです。
類似コーナーとして、「雑穀Twitter研究所」「エイミーちゃんのコーナー」などがあります。
 
3)ルネッサンスラジオラストメッセージ
ポッドキャスト限定のコーナーで、
 
「頑張るあの人への応援メッセージ」
 
を募集するコーナーです。送られてくるメールは心温まるものになるはずもなく(笑)、かつて自分を閑職へ追い込んだ上司への恨みつらみ、中学時代に自分をいじめていた相手への恨みつらみなどなどが、「感謝」「応援」というオブラードに包まれて紹介されていきます。
 
現在、最も人気のあるコーナーであり、おそらくメール職人の「筆力」が要求されるコーナーであると思われます。
 
前回も書きましたが、本当に、「文字」にすると最低のラジオですね。けれど、男爵の話術があるために、コメディとして成立していることの不思議さがあります。合わない人には全く合わない、合う人にはとことん合う…そんな番組です。
 
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髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ