単身者にはWiMAX2+がオススメです。〜速度制限編〜
先日、「単身者にはWiMAX2+がオススメです」という記事を書きました。
実は、あれはあくまでも導入編であって、伝えたい本当のことは今回の記事です。
それは、今回のタイトルにもあるように「速度制限」のことです。
従来、WiMAXは、
通信量無制限
をうたっていました。携帯電話三社に比べて、都市部はともかくも田舎では電波の入りが悪いWiMAXにとっては、それが強みであり、ユーザーが歓迎する点でした。
ところが、それに変化が出てきました。
通信量無制限は確かにそうだけれども、
直近の3日間の通信量によっては、速度制限をかけますよ
というものに変わりました。これが多くのユーザーの反発を生み、「若者のWiMAX離れ」を引き起こすこととなったようです。
速度制限といえば、携帯電話各社が実施する、128kbpsなどというダイヤルアップ回線、アナログモデム並みのスピードを想像したからでしょう。そうなると、ボクのように固定回線として動画を見たり、ポッドキャスト番組を聴いたりする人間にとっては、使い物にならないです。そうした反発を受けて、
速度制限といっても、YouTubeの標準画質が見られる程度にかけるだけですよ
と態度を軟化。多くのユーザーがほっと安心しました(ボクも実際、動画を問題なく見られているので、実際、制限がかかっていても気づきませんでした)。
ところが、2017年2月より、さらなる仕様の変更。通信量が多い時間帯には、一部のヘビーユーザーに我慢をしてもらって公平に電波を供給できるように、という考え方のようです。
今まで経験してきた中で、
「仕様の変更」
=これまでのサービスはユーザーばかりが得をして、企業の採算は合わないので、なんとか採算が取れるような形にします
=改悪
というイメージがつきすぎているので、そう思いました。だって、月間の使用量が
なわけですから。
いよいよ解約か??
と思いました。単純に三日間の通信量で計算されるので、月の通信量を10で割ると11.1GBです。
…アウトじゃないか…
念のために日々のデータ通信量を確認してみると…
やっぱりアウトです…ただ、さらに詳細なデータを見ると、
なんじゃ、この違いは…
20日と21日は、実家でWiFiを使っていたので通信量が大したことなかったわけです。問題は、22日と23日。22日なんて一日でアウトじゃないか…
けれど、よくよく思い出してみるとその日は、
動画を見ながら寝落ちしていた…
…ということで、寝落ちさえしなければなんとかなりそうです。
2月を過ぎて、どのように環境が変わったのかについては、改めて記事にしたいと思います。