ロードバイク好きの教員日記

ロードバイク好きのおっさんが、日々の徒然を語ります

オーディオブックのススメ その1 febe編

最近、本当に忙しすぎて、読書もままならない状況が続いています。
 
それでも、何かに触れておかねば…と思い、同時に、自分の楽しみのために、オーディオブックをよく聞いています。食事や移動、家事の時間で聞くオーディオブックが何よりも楽しいです。そうした時間をかき集めれば、読書の時間は捻出できるものですね。
 
オーディオブックを聞くことのメリットは、
 
他のことと同時にできる
 
というところでしょう。家事や移動などの「作業」で、頭をあまり使わない場合、けれど読書をするには両手がふさがっているというような状況で威力を発揮します。家事をしながら聴く『海賊と呼ばれた男』だとか『アルスラーン戦記』だとか。外食中に聴く『銀河英雄伝説』だとか、『夢をかなえるゾウ』だとか。
 
車の運転中にテレビをつけても、ボクの場合は単なる暇つぶし程度にしかなりません。また、ボクの車はさほど電波の受信感度が良くないようで、途切れ途切れになることが多いです。
 
…となれば、まず一度ダウンロードしてからじっくり聴くことのできるオーディオブックの方が楽しいし、ためになります。
 
そうしたボクが利用しているのは、二つのオーディオブックサービスです。
 
1)febe
2)Amazon Audible
 
そのうちの一つ、1)febeの紹介です。
 
ボクがこのオーディオブックサービスに出会ったのは、とあるポッドキャストからです。それは「新刊ラジオ」というもので、毎回、新刊(特にビジネス書を中心に)をブックナビゲーターの矢島雅弘さんが紹介していく15分程度の番組です。
 
 
このポッドキャストを主催しているのが、オトバンクという会社で、どうやらオーディオブックの販売もしているらしい。しかも、紙媒体の本とほぼ同じ値段で販売しているらしい(昔は、1500円の本をオーディオブックでCDで販売すればその10倍以上の値段がしたものでした)…というのを聞きつけて、たどり着いたのが、febeというサイトです。
 
 
新刊ラジオと同じく、ビジネス書が中心のサイトですが、近年では文芸のコンテンツが充実してきており、話題作のオーディオブックが結構作成されています。ボクがfebeのオーディオブックにのめり込むようになったきっかけを作ってくれたのが、こちら。
 
 
 
もともと紙媒体の本を読んでいたのですが、中村雅俊が主人公の国岡をやるということを聞き、それに興味を惹かれて購入しました。聴いてみると本当に面白い。活字を追って読んでいた時に頼もしく思った国岡の声が、中村雅俊の手によって再現されている…そんな感じのオーディオブックでした。
 
それからすっかりのめり込んでしまい、febeのプレミアム会員にもなったほどです。
プレミアム会員は、はじめの二ヶ月は980円、三ヶ月後からは1300円で、オーディオブック1冊と交換できるチケットを毎月送られてくるというものです。このチケットを使うと、1800円ほどのオーディオブックも、980円や1300円で購入出来ます。自分に対する定期的な投資だと思って会員になっていた時期がありました。
 
けれど、現在は通常会員に戻りました。
 
理由としては、
 
チケット交換対象でないものがある(特に新刊や話題本。「七つの習慣 完訳版」など、本体価格がかなり高額なもの)上に、一般会員でも、定期的に開催されるポイントゲットのキャンペーンに参加していれば、かなりお得にオーディオブックを購入出来ることに気づいたからです。また、別の便利な定額制オーディオブックサービスに乗り換えてしまったからです。
 
それでも、『火花』や『嫌われる勇気』など、様々な話題の本はこのfebeで購入しています。最近では、貫井徳郎の『慟哭』(古いですが、オーディオブック化されたのは最近です)や『永遠のゼロ』と言ったところでしょうか。
 
新刊の文芸書やビジネス書のオーディオブックが聴きたいのであれば、まず訪れてもらいたいサイトです。