CARRADISE(キャラダイス) SQR SLIM サドルバッグを導入
2016年の夏にとびしま〜さざなみ〜しまなみ海道を走破しました。その時に痛感したのが(…というより、以前から痛感していましたが)、
リュックの重さ
です。もう、本当に重い…前半は特に問題ないのですが、二日目、三日目となるとリュックが肩に食い込んでくるんですね。ロードバイクに乗る分には十分体力も気力もあるのに、肩が痛くてたまらないという状況に。普段ボクが使っているリュックはこちらです。
3年ほど前にオレンジフェリーの二等寝台で写したものです。mont bellのサイクールというシリーズの一つ。サイクリストに最適化されたリュックで、背中部分に空洞ができるような構造になっています。その結果、背中が汗だくにならず、他のリュックを利用するよりも快適に旅をすることが可能です。
…とはいえ、リュックというものそのものがボクにとっては苦痛でしかありません。前述したように、重くて痛くなってくるんです。こればっかりは、数日もしくは一定距離走行した人間でないとわからない痛みです。毎回、荷物は少なくしようと思うのですが、どれだけ荷物を少なくして軽くしても解消されません。
…で、行き着いたのが、大型サドルバッグです。荷物を自分で背負うのではなく、自転車に背負わせようというもの。購入したのは、イギリスのキャラダイスというメーカーのSQR SLIMです。キャラダイスのサドルバッグといえば、火野正平さんが「にっぽん縦断こころ旅」で乗っている自転車に装着されていることで有名です。そちらは「バーレイ」というシリーズのサドルバッグらしく、実用よりもおしゃれを重視したもののようです。それに対して、ボクが購入したCARRADISE SQR SLIMはこちら。
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真ん中の色が変わっているところは、泥がはねても容易に拭き取れるような加工になっています。
こちらの付属品を用いて、自転車に装着します。
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まずはシートポストにマーキングして一旦外します。フィッティングしてもらった位置がズレないように…
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そして、こんな感じで装着します。
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で、サドルバッグを装着。
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デ、デカイ…
iPad Pro 9.7インチをケースに入れても、MacBook Pro13インチを保護バッグに入れても十分に空きがあります。自転車旅行だけでなく、長距離の自転車通勤でも使えそうです。実際の使用感については、ビワイチに行きましたので、その時の様子と合わせて別記事で紹介したいと思います。