ロードバイク好きの教員日記

ロードバイク好きのおっさんが、日々の徒然を語ります

私の自転車遍歴 その6 そしてロードバイクへ

初めて買ったスポーツバイク、GIANT ESCAPE R3には大満足し、サイクリングもかなりの回数と時間を費やしていました。
 
初めのうちは一人で走っていましたが、複数人で走ってみたいという欲も出てきます(今でも、基本は一人で走るのですが)。10数年ぶりにFacebookを通じて再開した、高校の同級生がロードバイクに乗っていて、一緒に淀川を走ったのが大きなきっかけです。
 
和歌山に住む彼は、TREKのフルカーボンのロードバイクに乗り、輪行してJR桜宮駅までやってきました。ボクが淀川の河川敷がいかに走りやすいかということを力説したので、一度走ってみたいということでした。
 
一緒に走ってみると、淀川河川敷の走りやすさを実感してもらいました。和歌山市内に住む彼にとっては、信号がなくて広い、歩行者及び自転車専用の道路というのは新鮮でしょうがなかったようです。自分の手柄のようにしているボクに、今度は彼がいろいろなものを勧めてきました。
 
ロードバイクがいかに走りやすいか。
ビンディングペダルがいかに坂道を楽に走らせてくれるのか。
輪行をしていろいろなところに行くことがいかに楽しいことか。
 
などなど。
 
そうした中で、ボクの中でもロードバイク熱が出てきました。ただ、その当時は、塾講師をしながら、通信教育で教員免許の取得に励んでいました。30代後半で教育実習に行かなければならなかったり(苦笑)、必要な単位をかなりの数取得しなければいけませんでした。免許を取っても、あくまでも資格であって、採用試験も受けなければいけません。とてもロードバイクを買うだけの金銭的な余裕も、精神的、時間的ゆとりがありませんでした。
 
そこで、無理やりではありますが、
 
採用試験に合格したら、自分へのご褒美としてロードバイクを購入する
 
と決めました。それが功を奏したのか、教育実習、採用試験、単位取得と、かなり無理をしながら、けれど確実に進めることができました。
 
それで、いよいよロードバイク購入の運びとなりました(続きは次回)。